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DVD「ラスト・ターゲット」

製作=2010年 アメリカ映画。上映時間=105分。配給=角川映画。監督=アントン・コルベイン。原作=マーティン・ブース。脚本=ローワン・ジョフィ。出演=ジョージ・クルーニー、ヴィオランテ・プラシド、テクラ・ルーテン、パオロ・ボナッチェリ、ヨハン・レイゼンほか

あらすじ=スウェーデン、ダラルナの森の一軒家で女性と一夜を過ごしたジャック(ジョージ・クルーニー)は、翌朝白銀の世界で何者かに狙撃される。間一髪で命拾いした彼は、狙撃手と連れの女性を同時に撃ち抜く。ジャックはイタリア・ローマに移動し、組織の連絡係パヴェル(ヨハン・レイゼン)に自分が突如襲われた理由について問きただすが……。

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感想=マーティン・ブース原作の「暗闇の蝶」を、写真家で『コントロール』などで監督も務めたアントン・コルベインが映画化。長年孤高の暗殺者とし裏街道を歩いて来た男が、引退を決意して臨んだ仕事に張り巡らされた恐るべきわなをサスペンスフルに映し出す。

これまでは、どちらかというと男の良心を代表するような役が多かったジュージ・クルーニー。本作では一流のスナイパーというアンチヒーローを演じている。クルーニーファンは、どう受けとめるだろうか。

冒頭、スナイパーに襲われた主人公は、相手を倒すと共に、同居している女も後ろから射殺する。自分の正体を知られたためか、それとも女が敵の一味と悟ったのか、原因不明。ただ、主人公は異常に用心深い性格であることが窺える。

ジャックはローマの郊外、田舎町に隠れてパヴェルの連絡を待つ。その間に、神父や娼婦との交友を通じて、人間的に目覚めていく。ストーリーは淡々と進行し、アクション・シーンはまったくない。この辺は、あるいは退屈する人がいるかもしれない。

私的には、いかにもイタリアらしい田舎町のたたずまい、風景が印象に残った。さすらいのトラベラーとしては、旅情を掻き立てられる光景た。こういう田舎町は、自分探しの旅先としては適している、と思う。

ジャックは繋ぎの仕事として、改造銃の作成を依頼される。依頼者は女殺し屋だった。もちろんターゲットを聞くことはルール違反だ。女の要望に応えて、ジャックは改造銃を完璧に仕上げる。

ここから話は急展開する。やっと動き出した、という感じだ。どんでん返しがあって、ジャックは娼婦と新しい生活に踏み出そうとする。ちょっぴり感傷的な結末が待っている。そこがこの映画のキモといえるだろう。

全体に静謐な感じの作品である。ハリウッド映画には珍しいトーンだ。ヨーロッパ映画を彷彿とさせる。異色のアンチヒーローものである。クルーニーに思い入れのある人は、不満に思うかもしれないが、地味ながら良質の映画といえるだろう。70点。

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テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

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中年ジュリー

Author:中年ジュリー
6月14日 東京生まれ 双子座 東京在住
好きなタレント=長澤まさみ、剛力彩芽
趣味=プチ旅行、DVDで映画鑑賞、ひとり酒、B級グルメ食べ歩き、昼寝

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